本日、愛知県春日井市藤山台中学校の先生が、みなさんの元気アップや体育の授業の様子を見に来られました。



「こんにちわ!」明るいあいさつが響きます!うん、イイ感じ!
愛知県の方では、休み時間にまで運動をすることがないそうで、元気アップの取り組みをとても感心してみていらっしゃいました。
さて、高学年も見に行こう!・・・と第2体育館まで向かいましたが、体育館入り口で、終了の合図!残念でしたが、高学年のちょっと太い声で、「こんにちわ~!」「おはようございます。」の入り交じったあいさつを受け、「なんて素晴らしい子たちなんだ!」と感動されていました。
やっぱり、あいさつって、大事だね!!!
その後は、3年生の体育の授業の参観です。
今日は、跳び箱の「台上前転ができるようになろう!」です。
3年生、準備運動から元気いっぱいでした。


先生のお話を聞いて、準備です。



みんなで協力してやりますよ!
まずはマットで前転の練習。




なかなかみんな上手ですよ!
次は、跳び箱をセットして・・・


先生から、上手くできない写真を提示され、「さて、なぜこの子は上手くいかないのでしょう?」

「おでこをついてる!」
「手の置き方がおかしい!」
「おへそを見ていない!」
「上に跳んでいる」
など、たくさんの意見が出されます。
体育でも、自分で考えて、意見を交わしてみんなで深めていく学習ができていますね。
ペアで、台上前転のポイントを確かめ合って、さあ、跳び箱に向かいます。
自分のできる高さで挑戦です。





今日のポイントはふみきりを「トン トン ドンッ」とすることでした。
一緒参観にいらしていた、市の白木指導主事からも、
【タイミングや足の運びかたやコツを、リズムや音声で教えるのはとても大切なことです。】とほめていただきました。
跳んでいる子の周りで「トン トン ドンッ」や「いち に さあんっ!」の声が自然にかかるようになってきました。
走り高跳びの練習の時も、みんなで声かけ合っていましたね。ナイスチームワーク!
そのおかげで、だんだん上手になってきましたよ。


みんなで教えあうって、いいね。
このあとお話をしましたが、朝、遊ぶ時間があることや、陸上、スーパードッジ、水泳、クロカンスキーなど、放課後の活動でたくさんの体力づくりをしていること、きちんと安全を指導し、運動量もしっかり確保でき、しかも子どもたちの力にあわせて、意欲的に取り組ませる工夫が見られる良い授業だったことなど、たくさんほめていただきましたよ!
福井県では勝山市では当たり前に取り組んでいることが、他の県では驚かれるって、すごいですね。
学力体力日本一の秘訣が少しわかりましたね。